名前だけが独り歩きしているような印象の「あいのり桃」さんが年下の彼氏と破局したことが話題です。
桃さんと彼氏は10歳差。
ブロガーの桃さんが34歳ですから、お相手の男性は24歳ということになりますね。
なんだか、それだけで別れた理由が納得できそうですが、スポニチアネックスに報道された破局の内容を読んで、これはそうなるだろうなと思ったものです。
小さな違いを受け入れられないなら結婚はムリでは?
「あいのり」(フジテレビ)のメンバーだった、今はブロガーの桃さんが破局を公表したのは昨日、4月27日。
平成も残すところあと数日という矢先での破局だったわけですね。
記事によれば、
「親友クロの旦那さんの弟ということで、勝手に運命的なものを感じていました。特に当時、気持ちがすごく落ち込んでいた時期の突然の出会いだったので、急な幸せの訪れに、すごく舞い上がっていました」と出会った当時を振り返りつつ、「決定的にお互い嫌な部分があったわけでは全くないし、人間的には大好きなんだけど、たまにお互いなんとなく感じ方が違う。それは、笑いのツボとかそういう、本当に小さいこと。(私がちょっと人とズレてるんだと思う…)」
(出典:スポニチアネックス WEB配信)
これは別れるでしょうね。
勝手に運命的なものを感じるのは自由ですが、あくまでもそれは自分側からという一方的なものであるということ。
そして出会ったのが、すごく落ち込んでいた時期ということで精神状態が普通ではなかっただろうなということが読めること。
さらには、急な幸せの訪れに舞い上がっていたという自己分析。
自分から始まり自分だけがエキサイティングしている様子が目に浮かぶよう。
この桃さんというかた、「あいのり」という番組で梅男さんと帰国したあとすぐに破局して、2010年には違う一般男性と結婚しているのですよね。それはいいとしても、その一般男性とも「仲が良すぎて男女の関係を通り越した」という理由で離婚を発表。
まぁ、ここまではそういうこともあるだろうし、当事者じゃないから何ともいえないなという感じではあります。
離婚したのも昨年、だから結婚期間は2010年〜2018年ということで8年はあったので「うわっ!短い」という印象はさほど感じませんでした。
しかしこの破局が昨年の7月というのに、新たに彼氏ができたとブログ報告をしたのが今年の2月というのがちょっと早すぎるかな。恋に落ちるのに時間は関係ないとしても、この方の場合はなんだか違うものを感じるというのか、その方向へ向かってアクティブなものを感じてしまうというのか何というのか。
とにかく、ほぼ半年後に新しい彼氏ができたのはおめでたいとしても、結果それも破局したというのが最新情報となれば、実質お付き合いしたのは2ヶ月半程度ということになってしまう。
しかも理由が冒頭であげたものだけに、なんだか長い夢を見ていただけなんじゃないのかと疑いたくなるほど。
話題になるのはこの浮き沈みの激しい性格を知っている人たちのざわつきがあるからなのでしょうね。
第一、破局の理由としてあげていた、
人間的には大好きなんだけど、たまにお互いなんとなく感じ方が違う。それは、笑いのツボとかそういう、本当に小さいこと。
って、致命的ですよね。
なにがって、感じ方が違うということが致命的ということじゃなく、違う環境で生まれ育ってきた人間がそもそも「感じ方が合う」と思っていたフシがあること。それが致命的だと思うわけです。
もちろん、価値観がそっくりで何を見ても食べても完璧に一緒ならそれはそれで楽しいでしょうが、そんな人はまずいないし、むしろわずかな違いを認め、尊重しあえるからこそ交わりが楽しいのだと思うのでそれが楽しめないのなら交際はもちろん、結婚相手として考えることはそもそもムリというものでしょう。
だのに桃さん、お付き合いの浅い段階で、
「絶対に子供が欲しいって思う、まーさん(彼氏)が相手だからこそ、結婚する前に子づくりを考えています。できたら結婚、が私たちにとっては1番自然な流れだと思っています。できなかったら……その時に考えます」
と、婚前妊娠の予定をインタビュー記事で語っていたのです。
案の定叩かれてしまい、それに対しては「理想を語るのも許されないのならば、何も発言できなくなってしまいます。少しでも誤解が溶けると嬉しいです」と反論していました。
厳しい言い方をすれば、賛否両論あることをまずもって想像できませんでしたかという話です。
そして、理想を抱くのは勝手でも、それを公の場で誰彼構わずに発信することはやはりよくよく考えましょう、ということに尽きます。
そう思ったのだから、そう言いたかったのだから、的なノリで何でもかんでも世界発信となるブログで語ってしまえば、それは異を唱える人を増やすだけのことになる。そんな簡単なことすら予測できないから、わずか二ヶ月半の交際になってしまうのかなと失笑されるのです。
前夫との離婚理由として「子供を早く作っていたら良かったのです」といったことも発していますが、そういう条件がそろえば何とかなったと独りよがりな結論を世間にさらす思考回路も男性が怖さを感じる1つの理由かもしれません。
それはこの方話題になるわけです。
恋に恋する34歳、見ていて飽きませんから。
(出典:スポニチアネックス)