山口達也さんの現在はどんな状況なのか。
今週発売の『週刊女性』では、見舞客はTOKIOのリーダー城島茂さんだけという寂しい状況のよう。
もうだいぶ時間も経ったと思っていたこの山口さんの一件、思えばまだ今年2月の話なのですね。
これまで24回連続で紅白歌合戦に出場していたTOKIO。
しかし当然ながら今年の出場はありません。
事件自体は示談が成立し、被害届が取り下げられたこともあって5月1日付で起訴猶予処分となったようですが、すべてが丸く収まったというのは違うわけですから、今後も山口さんの道のりは険しいでしょう。
現在の病状はどうなのか
『双極性障害』、つまり躁うつ病の治療ということで入院している山口さん。
一時は「死にたい」と漏らしていたこともあったようですが、現在は悪化はしていないとのこと。しかしTOKIOのメンバーで見舞いに行っているのはリーダーの城島さんんだけと『週刊女性』では明かされています。
それも仕方ないでしょう。
なにせ、ことがこと、時期が時期、山口さんが人気バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』を降板したときは、国分さんはTBSの帯番組があり、松岡さんも連ドラ出演中、長瀬智也さんも映画の公開を間近に控え、城島さんも「島茂子」という名で歌手デビューをする直前だったというじゃないですか。
そこにきてのあの「強制わいせつ容疑」は、山口さんが事務所から契約解除されたのだから一件落着なんていうものでは済まないことだし、酒癖の悪さ、アルコール中毒などという隠れていた事実まで露呈してしまいこれまでのTOKIOというグループのイメージそのものも傷つけてしまったわけです。
とてもじゃないですが、「元気か?」なんて見舞いにいける心境になどなれるはずもない。
むしろ、リーダーが見舞いにいっている事実に驚いたぐらいです。
『週刊女性』の記事によれば、山口さんは2016年から通院していた病院に入院しており、そこは、アルコール依存治療に定評のある、SPAやトレーニングルームも備わっているホテル並みの豪華な部屋というのですからそこはある意味恵まれていますね。
とはいえ、城島さん以外のメンバーの誰も会いに来てくれない状況では、どんな豪華な施設での治療であっても虚しいのじゃないでしょうか。
「……前略、夜になると不安定になることがあるようです。ベッドの上で、ときには涙を流しながら”家族に会いたい……”と漏らしているとか」
という芸能プロ関係者の話も記載されていました。
そんな孤独な山口さんにホストの誘い!?
捨てる神あれば拾う神あり?
なんと、山口さんにホスト業界が熱視線を送っているというのです。
報じているのは東京スポーツで、
大手ホストクラブグループの緊急幹部会議で、山口達也獲得に向けて水面下でアプローチすることが決まった
と。
アプローチをするのは勝手ですが、よりにもよってお酒との縁が強いホストの世界というのは皮肉すぎます。
しかしお酒も女性も大好きなので適正バッチリということらしく、並のホストの10倍以上もの高給でオファーをかけたようですが、丁重に断られたそうです。
ま、双方の気持ちがわかりますね。
断る山口さんの気持ちも当然だし、声をかけてみる価値あり、欲しいと思うホスト業界の気持ちもわかる。
断酒こそがゴールであろう山口さんに執拗に食い下がるホスト業界。
でもこの両者が混じり合うことはないだろうと一蹴するのはまだ早いかも。
なぜなら、ホスト業界も変貌してきているから。
その証拠といってはなんですが、「現代ホスト界の帝王」と呼ばれている歌舞伎町の有名店「PLATINA」のROLANDさんという方は、お酒を一滴も飲まないのに(2017年の年間売上は1億7000万円を超え)ナンバーワンだというのです。
断酒ができても、違う”魔の手”が忍び寄る山口さんの未来はまだまだ問題山積といったところなのか。
(出典:週刊女性 2019年1月1日号)