女優の土屋太鳳さんが「自分の顔にはコンプレックスがあります」とインスタ投稿をしてネットで話題になっています。
これ、女性ならわかりますが「本当であるだろうけど、それにもまさる好感度狙い」が大きいかもしれません。
実際、顔立ちは悪くないし、女優としてもCMやドラマにひきりなしに出演しているので売れっ子女優であることに変わりはない。
ただ、だからといってコンプレックスがあるかないかといえば、本人も認めるように「あるだろうな」と共感できるぐらいにはすぐに思い浮かぶ箇所もある。
たとえば輪郭。
髪型で精一杯隠しているし、隠し通すことも出来る部分であるけれども、隠さずに写真に撮られたものを見ると本人がいうところの「コンプレックス」にはすぐ気づくレベルではある。
意地悪でもいじめでもなく、単純に顔は小さくはないわけで、小顔至上主義のような芸能界で肩身の狭い思いをしていることは事実あるでしょう。記事に掲載される写真ひとつとっても、ヘアスタイルで顔の輪郭を実際以上に小さく見せている側と、髪を耳にかけている側の顔はまるで別人のように違う。
どこがどう違うかといえば、余白の大きさ。
こめかみから口元にかけての頬のふくらみが髪で隠している側からは想像もつかないほどに大きく広がりがある。下膨れで可愛いと思うけれども、小顔を競い合っているような芸能界においてはコンプレックスになっているとしても何ら不思議じゃない。
土屋さんのこうした「自分の顔にコンプレックスがあります」発言にネットは賛否両論ざわついていますが、これも当然のこと。少なからず芸能界で通用しているのだし、役柄も可愛くなければつとまらないような役が多い。
完全、完璧じゃないにしてもコンプレックスは抱くものだし、実際、顔の大きさに対する身長というバランスからして本人も気にしている部分もあるでしょう。それはそれでご愛嬌で悪いことじゃないと思いますが、自分がいやならそれはしょうがない。
しかしここまで語ってきてなんですが、ネットはそのコンプレックスを指摘する以上にあることに注目、それこそが問題と厳しい言葉を投げかけてもいます。
そんなネットの声を拾いました。
- 「そんな事ないよー、可愛いよ」待ちじゃ、ないですよね?
- 話し方とかキャラもイマイチだと思います。
- 顔より問題なのはそのキャラと性格だ。
- 世間の気を引こうとしてるのが見え見え。
- そんな事はないよ。タオちゃん可愛いよーって声を待ってるんでしょうけれど。
コンプレックス あるならあのいつもの自信はどっからくるの - キャラが全てを台無しにしている。
- 良い子ぶりっ子みたいなキャラ変えた方が好感度あがるよ。
まとめ
結局、コンプレックスがない人間なんていないと思うのに、「コンプレックス」があると敢えて言葉にしてしまうところにあざとさがある、となってしまうのでしょう。日テレの「ゴチになります」で自分が支払うはめになると号泣するという、誰が観ても聞いてもドン引きするキャラのほうに問題があるよ、とネットの声が教えてくれているように思います。