『週刊文春』が実施している「好きな芸人・嫌いな芸人」アンケート、2回目の結果が発表されました。
2018年の頂点に輝く芸人は誰なのか。
回答数は前回を1000も超える4800回答。
あなたの好きな芸人は好き、嫌い、どちらのランキングに登場するでしょうか。
さっそく見てみます。
好きな芸人ベスト10
1位 サンドウィッチマン 1,136
2位 明石家さんま 818
3位 ダウンタウン 600
4位 タモリ 583
5位 有吉弘行 362
6位 博多華丸・大吉 345
7位 ビートたけし 315
8位 千鳥 285
9位 出川哲朗 244
10位 ナイツ 185
凄まじい人気ぶりですね、サンドウィッチマン。震災で見せた繊細な優しさと思いやりが、本来の面白みと合致して人気を不動のものにしたという感じがします。明石家さんまさんも不動のベスト3という感じですが、実は最近ちょっと剛力さん関連から明らかに人気が下降気味のように感じられます。
ダウンタウンさんも鉄板ですが、ビートたけしさんが後退しているように感じるのもちょっと寂しい変化ですね。ナイツは地味に手堅く人気、そして今では驚かない出川哲朗さんの活躍です。
好きな芸人11位〜30位
11位 ウッチャンナンチャン 143
12位 所ジョージ 125
13位 爆笑問題 106
14位 バナナマン 103
15位 オードリー 100
16位 メイプル超合金 91
16位 和牛 91
18位 くりぃむしちゅー 85
19位 渡辺直美 78
20位 ANZEN漫才 77
21位 ナインティナイン 71
22位 とんねるず 65
22位 中川家 65
24位 NON STYLE 62
25位 さまぁ〜ず 61
26位 ブルゾンちえみ 57
27位 アンジャッシュ 50
28位 ブラックマヨネーズ 46
29位 ウーマンラッシュアワー 44
30位 タカアンドトシ 43
女性では渡辺直美さんとブルゾンちえみさんが入ってきましたね。
男性陣の上位は司会業がメインになってきているコンビが多いですが、その中にあって司会もしていないのに食い込んでいる芸人さんというのは本当の「お笑い芸人」としてクォリティが高いということになるのでしょう。
とにかく人気があるということは言えるのでしょう。
好きな芸人31位〜50位
31位 フットボールアワー 42
32位 マツコ・デラックス 39
33位 小籔千豊 37
33位 笑福亭鶴瓶 37
35位 アンタッチャブル 35
35位 バカリズム 35
37位 バイきんグ 31
37位 陣内智則 31
37位 友近 31
40位 江頭2:50 30
41位 東野幸治 28
42位 カミナリ 26
43位 劇団ひとり 25
44位 U字工事 23
44位 宮川大輔 23
46位 おぎやはぎ 22
46位 南海キャンディーズ 22
48位 古坂大魔王 20
48位 ハライチ 20
50位 ケンドーコバヤシ 19
以上です。
ギリギリ、ケンコバさんが入りましたね。
言えることは司会をしているレギュラー番組があることと人気が高いということは必ずしもイコールじゃないんだなっていうことも発見です。
フットボールアワーの後藤さんや東野幸治さんなど活躍されてますが、さほど上位に食い込んではいないような。
笑福亭鶴瓶さんの順位が微妙ですが、レギュラーこそなくてもあちこちで活躍が目立つ芸人さんはやはり入ってますね。
では、嫌いな芸人のほうも見てみましょう。
嫌いな芸人ベスト30
1位 ダウンタウン 1,008
2位 明石家さんま 895
3位 とんねるず 640
4位 ビートたけし 311
5位 ウーマンラッシュアワー 240
6位 雨上がり決死隊 222
7位 タモリ 206
8位 オリエンタルラジオ 205
9位 にゃんこスター 189
10位 ゆりあんレトリィバァ 183
11位 アキラ100% 157
12位 爆笑問題 140
13位 有吉弘行 127
14位 ひょっこりはん 98
15位 サンシャイン池崎 96
16位 キングコング 84
17位 野性爆弾 81
18位 ロンドンブーツ1号2号 71
18位 狩野英孝 71
20位 小籔千豊 66
20位 千原兄弟 66
22位 ブルゾンちえみ 64
22位 出川哲朗 64
24位 アンジャッシュ 60
25位 NON STYLE 57
26位 品川庄司 56
27位 次長課長 55
28位 FUJIWARA 54
28位 コロコロチキチキペッパーズ 54
30位 坂上忍 53
以上30位までご紹介しました。
いかがでしたか。
好きな芸人1位のサンドウィッチマンは嫌いな芸人50位の中にもありませんでした。本当に好かれているようですね。
明石家さんまさんは好きも嫌いも堂々の2位。
これは人気のある証拠といっていいのでしょう。清濁併せ呑む感じがむしろバランスの良さを感じさせます。
いっぽう、好きな芸人50位の中には一切登場しないのに、嫌いな芸人になると顔を出す芸人さんは、なんとなく「わかるなぁ」という感じ。
みな馴染みのある芸人さんばかりなので、この中で来年も順位が動くのか。
それとも激変してしまうのか。
見比べるのも楽しいです。
(出店・参考元:週刊文春 11月22日号)