破産をしてしまう人には、考え方に特徴があるといいます。
他人事とは思わず、明日は我が身、あるいはそうなってしまいかねない友人や身内のためにも知っていて損はないです。
2018年5月1日・8日号の『週刊SPA!』に興味深い記事があったので今回は大事だと思われる部分をご紹介させて頂きます。
破産に陥る人の考え方の特徴
- ポリシーやスタイルを曲げられず、散財を続けてしまう、いわゆる”意地っ張り”な人。
- 習慣を変えることに多大な心理的負担を感じ、楽観的思考を持ちすぎる、いわゆる”習慣に固執”する人。
- 目先の利益や楽しみを優先しがちな人。
- 「この支出は譲れない」といった”聖域”が多い人。
どうしたら破産を防ぐことができるのか
- 小さな習慣を取り入れ、生活を変化させて悪癖を取り除く。
- ストレス解消法の選択肢を増やす。
- とにかく見栄を捨てること。
- 家計における固定費の見直し。
- 他人に頼る。
自己破産しないための7つの習慣
- 友達や専門家に支援やアドバイスを仰ぐことを恐れない
- 年収1年分を目標に貯蓄する
- 借金がある場合は、家族に報告する
- 固定費を一度リセットする
- お金で買った人間関係は捨てていい
- 消費以外のストレス解消法を持つ
- 無用な意地や見栄は張らない
記事にもありますが、自己破産の債務整理に関する弁護士の相談料は、着手金と成功報酬で4〜5万程度です。借金が50万円以上あるならば、少し無理してでも専門家に相談するのが確実でしょう。
自己破産に陥る人の特徴としては、やはり他人によく見られたいと思う深層心理が普通の人より強いのではないかと思います。自己破産しないための7つの習慣を読んでもわかるように、共通するのは「見栄をはらない」あらゆることに、ということが言えそうです。知っていて損のないちょっとした知識の積み重ねが、いざというときに役に立つということもあるのじゃないでしょうか。
(参考元:『週刊SPA!』5月1日、8日号)