高橋一生さんが大学講師役で主演を演じるドラマ『僕らは奇跡でできている』。
CMだけじゃ物足りない、というファンには待ち焦がれるドラマの登場です。
動物行動学を教える大学講師を演じる高橋一生さんの役どころは、興味があることには集中力が高く徹底的に調べるけれども、面倒だと思うことは先送りにする癖があるというもの。
簡単にあらすじなどをご紹介しましょう。
「僕らは奇跡でできている」
10/9(火)スタート 毎週火曜
夜9:00〜9:54 フジテレビ系
高橋一生演じる”変わり者”の大学講師・相河一輝の日常を描くコミカル・ハートフルドラマ。
大学時代に師事した鮫島教授(小林薫)の薦めで、半年前に講師としての生活をスタートさせた一輝。
大好きな動物や生き物以外のことには目もくれない一輝は、だいがくが設けるルールを守ることができず、職場の事務長に怒られてしまう。
Chapter。1
職場で怒られてばかりの新米講師・一輝
講師生活を始め半年がたった一輝。しかし、事務長の熊野(阿南健治)からは、遅刻や学生の出席を毎回取らないことを指摘され続けていた。
一輝はそんな小言に「誰が困るんですか?」と納得できない。
そんな二人のやりとりを見ていた准教授の樫野木(要潤)は、「大学は社会でうまくやれない人の集まりですから。まともなのは僕くらいじゃないですか」と熊野に同情する。そこへ一輝の恩師・鮫島が会議から戻ってきて、一輝は鮫島が持ち帰った化石に夢中に。
Chapter。2
クリニック院長・育実との出会い
鮫島と昼食を取ろうとしていた一輝だが、歯に痛みを覚える。そこで、鮫島の紹介を受け、歯科クリニックを訪れる。
院長・育実(榮倉奈々)の施術を受けることになった一輝だが、虫歯を指摘されると「そんなはずはありません」とかたくなに否定する。
そんな一輝の言動に驚きながらも育実は虫歯になってしまった原因を説明。その上で、すり減った歯を抜くという治療を提案すると、一輝は「治せる先生を探します」と言い放ち、クリニックを出てしまう。
Chapter。3
恩師・鮫島が一輝の講師生活を後押し
問題を先送りにする自身の悪癖をあらためて自覚した一輝は、学生の出席を取り始める。
しかし、そのやり方を巡って、再び熊野に叱られてしまう。さすがの一輝も少し落ち込んだ様子でいると、鮫島が声をかける。
一輝は自分を大学講師に推薦した鮫島に、「どうして僕を先生にしたんですか?」と問いかけ「授業だって、寝ている学生がいる」「先生って呼ばれるのも慣れない」と悩みを告白。
鮫島は「順調だよ。相河先生」と言って、そんな一輝の背中を押す。
Chapter。4
痛みに耐え切れず 一輝は再び育実の元へ
育実には「他の先生を探す」と言ったものの、激しい痛みから再びクリニックを予約していた一輝。
しかし、一輝は、時間を忘れて骨の標本の修復に没頭してしまう。その後、痛みから治療の予約を思い出した一輝は、クリニックへ。
育実は「来られないときはご連絡頂けると助かります」と釘を刺すが、一輝は「すみません、忘れていたので」と悪びれもせず答え、育実をいら立たせる。
治療を終えた一輝は、育実の提案を受け入れ、抜歯の予約をする。
Chapter。5
一輝は学生たちに向き合おうとするが…
そんなある日、一輝は自分の講義の中で、シマウマの模様についての考察を一人ずつ発表するようにと学生たちに促す。
しかし、真面目に一輝の講義に取り組んでいない彼らは、「急にそんなこと言われても」と戸惑いを見せる。
一輝は「調べなくて大丈夫です」と返し、「皆さんが考えたことを、皆さんの言葉で聞きたいです」と声をかける。
それでも発表者は出ず、一輝はグループ発表への切り替えを提案するが、学生たちは一向に課題を進めようとしない。
第一話はこんな感じになるようです。
CMでも見ない日がない大人気の俳優、高橋一生さんはその演技力も必見です。
コミカルな感じの役どころですが、要潤さんや小林薫さんも脇役としてしっかり配置されているので、ただのコミカルじゃない面白さが生まれるのじゃないでしょうか。
(参考:『週刊テレビジョンPLUS2018』)