2018日本の上場企業「役員報酬」ランキング発表!

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2018日本の上場企業「役員報酬」ランキング発表!

 

サラリーマンの生涯賃金の何倍、何十倍もの役員報酬を貰う人々がいます。
それはいろいろあるでしょうが、そこまでの功績ですか?

という人も少なからずいるはず。
同じ時間、同じ人生であってこれほどに格差があっていいのか。

激しく疑問と疑念と憤りを感じる数字をご紹介します。

 

日本の上場企業「役員報酬」ランキング
1位〜20位

1位 平井一夫 ソニー(取締役会長) 27億1300万円(社員の平均年収 1013万円)


2位 ジョセフ・マイケル・デピント 
   セブン&アイ・ホールディングス(取締役)24置300万円(社員平均年収 715万円)

3位 ロナルド・フィッシャー 
   ソフトバンクグループ(取締役) 20億1500万円(社員1158万円)

4位 マルセロ・クラウレ 
   ソフトバンクグループ(取締役) 13億8200万円(社員1158万円)

5位 ラジーブ・ミスラ 
   ソフトバンクグループ(取締役) 12億3400万円 (社員1158万円)

6位 エデュアルド・ミナルディ 
   ブリジストン(執行役) 12置く2400万円 (社員720万円)

7位 クリストフ・ウェバー 武田薬品工業(取締役) 12億1700万円(社員1038万円)
8位 瀬戸欣哉 LIXILグループ(執行役) 11億2700万円 (社員1195万円)
10位 ディディエ・ルロワ トヨタ自動車(取締役)10億2600万円 (社員831万円)
11位 吉田憲一郎 ソニー(取締役) 8億9800万円 (社員1013万円)
12位 宮内謙 ソフトバンクグループ(取締役) 8億6800万円(社員1158万円)
13位 慎ジュンホ LINE(鳥姉妹略)8億5400万円(社員715万円)
14位 三津原博 日本調剤(取締役) 8億2000万円(社員558万円)
15位 オーウェン・マホニー ネクソン(代表取締役) 7億7200万円 (社員556万円)
16位 カーティス・フリーズ プロスペクト(取締役) 7億7100万円 (社員913万円)
17位 河合利樹 東京エレクトロン(取締役) 7億6300万円 (社員1076万円)
18位 カルロス・ゴーン 日産自動車(取締役) 7億3500万円(社員818万円)
19位 サッシャ・ファイファー GCA (取締役) 7億1200万円(社員1559万円)
20位 岩崎悦久 マミーマート(取締役)6億9400万円(社員511万円)

(東京商工リサーチ調べ。調査対象期間2017年4月期〜2018年3月期)



 

日本の上場企業「役員報酬」ランキング
21位〜50位

21位 金川千尋 信越化学工業(取締役)6億7100万円 (843万円)
22位 サラ・カサノバ 日本マクドナルドホールディングス(代表取締役)6億3200万円
22位 富士本淳 
   ユニバーサルエンターテインメント(代表取締役) 6億3200万円(681万円)
24位 アレクサンダー・エム・グルンワルド GCA(取締役) 6億3100万円(1559万円)
25位 鈴木智行 ソニー(執行役副社長) 6億3000万円(1013万円)
26位 常石哲男 東京エレクトロン (取締役) 6億1000万円(1076万円)
27位 岡野喜之助 スルガ銀行(取締役) 5億6500万円 (800万円)
28位 稲葉善治 ファナック(取締役) 5億6200万円 (1347万円)
28位 山口賢治 ファナック(取締役) 5億6200万円(1347万円)
30位 毒島秀行 三共(取締役) 5億5100万円 (695万円)
31位 ロジャー・バーネット シャクリー・グローバル・グループ(取締役) 5億5000万円
32位 岡藤正広 伊藤忠商事(取締役) 5億4700万円 (1460万円)
33位 永山治 中外製薬(代表取締役) 5億4200万円 (953万円)
34位 大薗明照 ハンズマン(会長) 5億4100万円 (511万円)
35位 アンドリュー・プランプ 武田薬品工業(取締役) 5億3600万円(1038万円)
36位 土屋公三 土屋ホールディングス(取締役) 5億1300万円(531万円)
37位 西川廣人 日産自動車(取締役) 4億9900万円(818万円)
38位 堀哲朗 東京エレクトロン(取締役)4億9100万円 (1076万円)
39位 白銀浩二 アイビー化粧品(取締役)4億8100万円(577万円)
40位 サイモン・シガース ソフトバンクグループ取締役 4億7900万円 (1158万円)
41位 里見治 セガサミーホールディングス(取締役) 4億5800万円(897万円)
42位 東哲郎 東京エレクトロン(取締役) 4億4000万円 (1076万円)
43位 佐々木貞夫 東京エレクトロン(取締役) 4億3700万円(1076万円)
44位 北山博文 東京エレクトロン(取締役) 4億3400万円(1076万円)
45位 飽本正巳 東京エレクトロン(取締役) 4億3100万円(1076万円)
46位 永井浩二 野村ホールディングス(代表執行役) 4億2900万円(1455万円)
47位 古森重隆 富士フィルムホールディングス(取締役) 4億2300万円(971万円)
48位 井上礼之 ダイキン工業(取締役) 4億1000万円(739万円)
49位 酒井昌也 酒井ホールディングス(代表取締役) 4億400万円(387万円)
50位 山田昇 ヤマダ電機(取締役) 3億9800万円(434万円)

以上、50位までのランキングをご紹介しました。

 

貰い過ぎじゃないでしょうか。
いくらなんでも社員の平均年収との差がありすぎます。

格差社会、なんて軽い言葉じゃ片付けられないほどの貧富の差が生まれる構図がここにあると感じます。

功績、功労、いろいろあるでしょう。
それはわかります。



わかりますが、あまりにも、あまりにも報酬額が多すぎるのじゃないでしょうか。
それを社員に少しでも還元すれば、もっと違う未来が開けるように思えるのですが、それは希望的観測に過ぎるでしょうか。

勤労意欲が減退するほどの役員報酬。

なにかあったときのよく聞く「役員報酬の減額」やカットという言葉も、これからは虚しく響くか。

 

(出典・参考元:週刊ポスト 2018年12月14日号)