体調不良は低体温のせいかも 体温を上げる方法

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体調不良は低体温のせいかも 体温を上げる方法

 

健康を保つって本当に大変。

どこも何も悪くない、痛くないってほとんど奇跡です。

体温が1度下がるだけで免疫力は約3割も下がってしまうって知ってましたか。

低体温が続くと重要な疾患を招く危険もあるんですよ。その代表的な病気が「がん」。ということで、今回は体温を1度上げる方法についてご紹介していきます。

※低体温とは体の中心部の温度が低いということ。



(参考元:『Tarzan』10月12日号)

まずは自分が低体温かどうか
チェックしよう!

以下の質問に4個以上心当たりがある人は低体温症の可能性が大です。

  • 1年に2回以上風邪を引く
  • 口内炎ができやすい
  • 爪が割れやすい。縦の筋が多い
  • 切り傷、擦り傷が治りにくい
  • 睡眠不足を感じやすい
  • 手足が冷たい
  • デスクワークが多い
  • 日頃あまり体を動かさない
  • タバコを吸う
  • 冷たい飲み物を1日2回以上飲む
  • 朝食を食べないことが多い

いかがでしたか、こうして冷静に判断すると見えてくるものってありますよね。

冒頭にもあげたように、体温が1度下がるだけでも「がん」になる確率は高くなってしまうわけなので、ここは意識して体温をあげていきたいところです。



がん細胞は嫌気性で低温を好む性質があるといいます。特に活発に増殖するのが低体温の人の平熱と同じぐらいの35度前後。

実際にがん患者さんの体温を計ると35度台の低体温の人が非常に多いといいます。

 

がんだけじゃない、
血管系にも影響が

体温が下がって血流が悪くなると、タンパク質の合成や分解ができなくなり、不必要な老廃物を腎臓や肝臓に送り込んで処理することも難しくなります。すると処理しきれなかった老廃物が血管にとどまり、最悪の場合、血栓ができてこれが脳梗塞や心筋梗塞につながることもあるわけです。

体温が1.5度低下することで、心臓疾患のリスクがおよそ2〜3倍に上がることもわかっています。

 

カラダを温める工夫
NEATを増やそう!

NEATというとあの「ニート」を連想しますが、ここでいうNEATというのは「日常の生活活動で消費されるエネルギー」のことをいいます。

NEATが増えれば活動代謝が上がって消費量も体温もあがります。では、このNEATを増やすにはどうすればいいのでしょう。

それはいたって簡単、とにかくこまめに動くこと、だそうです。

エレベーターと階段があるなら階段を、背筋を伸ばす、立つ時間を増やす、よく噛む、ちょっとでも歩く工夫をする。要は、とにかくこまめに動くということにやっぱり落ち着くわけです。何も難しいことはない。

長時間座りすぎてると思っているなら、一時間ごとに立ってストレッチをするなりトイレに行くなりする。ちょっとだけ大げさに動くというのもいいかも。ただ歩くだけでも効果はあるでしょうが、家の中で誰も見ていないときなら腰をフリフリしてもいいし、腕を大きく前後に動かしたり、とにかく動く、こまめに動く。何度もこの言葉に戻りますね(笑)。

人間の体温のうち、おおよそ4割は筋肉が生み出す熱によるといわれます。基礎代謝の半分以上が筋肉で行われているので使う筋肉が増えれば代謝が上がって体内で熱が生み出される。高い月謝を払ってジムに通わなくても、日常のなかでこまめに体を動かすことを意識しNEATを増やせば体温アップにつながるというわけです。

平熱が1度上がれば、基礎代謝量は13%もあがるといいます。

小さなことからコツコツ実行し、体温をアップさせて免疫力をつけ、病気になりにくい体で本当にやりたいことに集中したいですね。

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